外構と造園の違いとは?依頼するなら知っておきたいポイント

公開日:2023/12/01

造園との違い

庭の工事を一般人が自分でするのはかなり困難です。専門業者に依頼することが多いのではないでしょうか。調べてみると「外構」「造園」「エクステリア」など、庭の工事を請け負う業者は色々な呼び名で呼ばれていることがわかります。今回は外構と造園の違いや依頼する際に基準にするべきポイントについて解説します。

外構工事の特徴

外構工事とエクステリアはほぼ似た意味で使われますが、微妙な違いがあります。外構は家の外に設置するものの総称であり、エクステリアは家の外回り全体の印象や雰囲気を含んだ言葉です。

ただ、一般的には同じ意味で使われていると考えてよいでしょう。代表的な外構設備は以下のとおりです。

・庭

・門扉

・アプローチ

・フェンス、生け垣など

・スロープ

・駐車・駐輪スペース

・カーポート、車庫

・ポスト

・倉庫(物置)

玄関周りの設置費用は50万円前後が相場です。庭は数万円から100万円と設置する設備によって費用が変わります。

カーポートは簡易なものであれば安価ですが、しっかりした設備にしたり、車庫の形にすると高額になることが多いですので、多めに予算を見積もりましょう。

個人住宅で行われる外構工事の大半がオーダーメイドです。顧客の希望をもとに業者が外回りを整備しますので、依頼主がどのような外構にしたいか構想を練る必要があります。

おおざっぱな計画を立ててしまうと「こんなはずではなかった」ということになりかねません。業者との意思疎通がとても大事なのです。

外構は大きく分けて3種類です。敷地と周辺の境界をしっかり囲う「クローズ(クローズド)外構」、敷地と周辺との境目を一切設けず、庭などをあえて見せる「オープン外構」、一部分だけ外からの視線を遮る構造物を設置する「セミクローズ外構」の3パターンです。

クローズ外構のメリットはプライバシーを守りやすいことですが、閉鎖的なイメージがついたり、費用が高くなったりといったデメリットがあります。一方、オープン外構は敷地を広く利用できるメリットがありますが、防犯やプライバシーの対応が必要です。

現在は、クローズ外構とオープン外構に利点を組合わせたセミクローズ外構が人気です。

造園工事の特徴

造園とは、文字どおり庭をつくることです。庭がある場所はたくさんあります。

一般住宅、庭園、公園、遊園地、街路樹なども造園工事の対象です。ビルの屋上緑化や外壁を覆う壁面緑化も造園の対象となります。

造園業は庭全体の設計やデザイン、保守管理を総合的に行う専門業と考えるとわかりやすいです。

ちなみに、植木の剪定や移植、植物管理を手掛けるのが植木屋、庭に特化した職人を庭師といいます。造園業と庭師はかなり近しい関係にあるといってよいでしょう。造園工事に該当するのは以下の種類です。

・植栽工事

・地被工事

・景石工事

・地ごしらえ工事

・公園や広場、園路の整備

・水景工事

・屋上緑化

植栽工事とは樹木の植栽などを行う仕事です。地被工事は芝生やコケを植える工事、景石工事はクレーンなどで庭園の石(景石)を設置する工事です。

地ごしらえとは、伐採後の木や庭の雑草をきれいに整える工事です。地ごしらえをすることで、表層度の流出を防いだり、新たな苗木を植える場所を確保したりできます。

これらの仕事内容からわかるように、造園工事は専門的知識が必要な職種です。そのため造園工事に携わるには専門資格が必要です。

1級・2級造園施工管理技士やそれぞれの業務に対応した技術士の資格を持っていなければ工事ができません。

また、造園事業で10年以上の実務経験があれば造園工事業の専門技術者になることができます。工事の内容からわかるように、造園業は建設業の一種とみなされているため建設業の許可も必要です。

外構と造園の違いと依頼する際のポイント

ここまで、外構と造園の特徴をまとめてきました。外構は住宅の外回り全般を扱い、造園は庭を専門的に扱うことがわかります。

しかし、両者の仕事内容は重複するものも多いため、どちらに工事を頼んだらよいか迷うかもしれません。

たとえば、庭に樹木を植えたり芝生を敷いたり、庭石を設置するのであれば造園業者に依頼します。住宅にシンボルツリーを植えるような場合も造園業者の方が向いています。

一方、庭にウッドデッキなどの構造物を設置したり、倉庫を設置するのであれば外構業者の方が適しています。玄関アプローチの設置も外構業者に依頼します。

外構工事も造園工事もどちらも可能という事業者もいます。外回り全体の整備をしたいのであれば外構業者、庭を整備したいのであれば造園業者というのが最も無難な依頼先です。

業者ごとの得手不得手もありますので、それを勘案して工事を依頼しましょう。

まとめ

今回は外構と造園の特徴のそれぞれの違いについてまとめました。住宅の外回り全般を扱うのが外構工事で、庭に特化した工事を行うのが造園工事です。どちらの工事も専門業者が行います。

玄関アプローチや駐車スペースの整備であれば外構業者の方が向いていますし、樹木の剪定や庭の整備であれば造園業者に依頼します。どのような工事をしたいのか、しっかりと構想を練ってから、外構・造園を扱っている業者に仕事を依頼しましょう。

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業者名グリーングローブ住友林業のリフォーム風花トヤマフォレストガーデンビークス(VEEX)
特徴ライフスタイルに合わせて暮らしを彩る外構を手掛ける外構会社経験豊富な建築士を中心に専任チームでリフォーム事業に取り組む豊富な実績と知識を活かし、理想の庭づくりをサポートする外構会社自然をふんだんに取り入れ、実用性に優れた庭づくりが得意な外構会社ライフスタイルに合わせた理想の住まいをトータルデザインする外構会社
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